ゆかりの徒然日記

日々の出来事や思ったことを綴った日記

動物園に行った話

先日友人と上野動物園に行ってきました。

「動物園」って家族向けなイメージがあるし、実際上野動物園もちっちゃい子どもとベビーカーを押すお母さんという組み合わせが多かったように思います。

でも意外とこの年になっても面白いものですね。

 

上野動物園が再開したというニュースを見て、「そういえば、パンダって実際には見たことないな。あと、ハシビロコウ見に行きたいな」と思い立ち、友人を誘って5、6年ぶりに上野動物園に行きました。

前回行ったときはパンダのブース混んでたから行くのやめたんですよね……。

 

ともあれ、無事に人生初パンダを拝むことが出来ました。

13:00からの整理券をとっていたのですが、午前中の予定(謎屋珈琲店文京根津店での謎解き)に熱中してしまい10分ほど遅れてしまいました。しかし、これが大正解。

他の13:00からの整理券を持っていた人たちはとっくに入園していて、13:15からの人たちはまだ入れない。おかげでチケット買うまでが恐ろしくスムーズだったし、パンダのブースもほぼ独占状態でした。私たちの以外だと家族連れが一組いただけ。もう最高でしたね。後ろから来てる人がいないから、パンダが見えやすい位置に留まってデレデレしてても怒られなかったです。

パンダはテレビで見るよりもぬいぐるみ感が強くて、めちゃめちゃ可愛かったです。

 

予約制をとっているおかげもあり、園内も空いていて周りやすかったです。

もう一つの目的であったハシビロコウさんもじっくり拝むことが出来ました。眼光が鋭くて格好良かったです。

ゴリラの追いかけっこ、ニホンザルの毛づくろい、徘徊するトラ、水を飲む白熊、めっちゃ葉っぱ食ってるコビトカバ、ポーズを決めるアイアイ、すやすや眠るフォッサ、ちょこちょこ動くプレーリードッグ、遠くてよく見えなかったオカピ

動物園なので当たり前ですが、色々な動物がいました。

可愛い、かっこいい、モフモフしたい、抱きしめたい、連れて帰りたい。小さい頃と同じ様な、色んな感想を持ちました。

トラとか熊とかめっちゃ抱きしめたくなりますよね。実際にやったら次の瞬間には肉片になっちゃうのでやらないですけど。

 

動物園って大人になっても十分楽しいですね。ビバ・生物多様性

 

「この動物園にいる動物たちの中で、絶滅の危機に瀕している種類も多いんだよな」

というのが小さい頃には考え付かなかった感想でしょうか。

今こうして柵越しに見ている動物たちの中で50年後、100年後には見れなくなってしまう動物もいるのかもしれないなと。それはとても惜しいことだと思いました。

 

多分これは一時的な感情で、一週間もすればあの時感じた感傷も忘れてしまうんだと思います。だから忘れないように伝言を残しておきます。

いつかこの日記を読み返した自分へ

もしきちんとした収入があるのなら、WWFhttps://www.wwf.or.jp/)に寄付すること。

気が進まないならどこでもいいから動物園に行け。多分寄付したくなるから。