夫婦円満の秘訣の話
昨日、私の両親が結婚22周年を迎えました。
お祝いに家族で鰻を食べに出掛けたり。
子どもの目から見ても、仲の良いおしどり夫婦。その秘訣をお母さんに聞いてみました!
まずは、両親の紹介
・母
40代後半。パートタイマー。茶道をやっている。着物の着付けはお手の物で、作り帯の教室に通っている。
音大出身なので音楽は得意なはずだが、現在は音楽はやっていない。本人曰く「別に好きでやってたわけじゃないし。」でも聞いたことのあるクラシックが流れてきたとき、「これ何て曲だっけ?」と聞くと大体即答してくれるのですごいなと思う。
性格は、基本優しいけど皮肉屋。ナチュラルに人を見下していることがあるので、そこは正直引く。我が家の中心人物。
娘には結構甘いと思う。
・父
50代後半。外資系企業勤務のサラリーマン。マラソンと勉強が趣味。我が家唯一のアウトドア派。
家にいるときは大抵何かの勉強をしている。言語の勉強をしていることが多い。ドイツ語とかイタリア語とかスペイン語とか色々やっているけど、どの程度のレベルにいるのかは謎。日経サイエンスを購読している。
休日の朝は走りに行っていることが多い。
頭が良くてクソ真面目な変わり者。ちょいちょい行動がおかしい。
勉強を教えてもらおうと思って質問したこともあるが、1質問すると10返ってくるのでちょっと面倒くさい。ありがたいとは思うんだケドね、、、
って感じです。
ちょっと面倒に思うところはあるけど、二人とも良い両親です。
留学したいって言った時も、大学受験したいって言った時も、応援してくれました。
私は兄に比べめちゃめちゃ学費がかかってる子どもです。
兄は、私立の中高一貫校から国立大学の理系学部に進学。
対して私は、私立大学付属の中高一貫校に通い、高校で一年間アメリカへ交換留学に行き、帰ってきたら外部受験したいと言いだして都内の私立大学に進学しました。
こうやって並べると、かなり好き勝手してますね。
背中を押して、お金をだして、やりたいことやらせてくれてる両親にはすごく感謝してます。
さて、前置きが長くなりましたが、本題「母に聞いた!夫婦円満の秘訣!」に入ります!
その一 お互いを名前で呼ぶ
夫婦がお互いを呼ぶとき、「あなた」「おまえ」なんて呼ぶことがあるけど、そんな呼び方はせず、お互いをちゃんと名前で呼ぶ、しかも「さん付け」で呼び合うようすること。
「二人は対等で、お互いを尊重しています」ってことだとか。
あと、単純に名前を呼んで欲しいそうです。(ごちそうさまです)
その二 諦めも肝心
相手の言動や行動にイラついても、ある程度の諦めは必要。
夫婦と言ったってもとは他人なわけだし、自分の基準を全部相手に押し付けようとするのは不毛。
どうしても我慢できないこと以外はあきらめも肝心
ジェネレーションギャップかなとか(年の差9才)、この人を好きになっちゃったんだからしょうがないかとか、理由をつけて寛大になることも夫婦円満の秘訣だそうです。
でももちろん、怒るときは怒る。
その三 怒るときも穏やかに
どうしても許せなくてキレたときでも、怒鳴りつけたりはせず静かに怒ること。
何故自分が怒っているのか説明する。
相手のどこが悪かったのか説明する。
ちゃんと説明すれば自分の非を認め謝ってくれる確率が上がるから、淡々と静かにキレること。
声を荒げても相手の反発心を刺激しちゃうので良いことないよ。
だそうです。これは夫婦円満の秘訣というか、子供に対してもやってることですね。
静かにキレられるの怖いんですよね。自分の悪かったところを理路整然と並べられると謝る以外の選択肢が消えます。逆らえない。
以上3つが夫婦円満の秘訣だそうです。
夫婦に限らず、人間関係全般に言えそうなポイントもあったので参考にしたいと思いました。
誤算は、聞き出すときにけっこう惚気られたことでしょうか。
両親の惚気話ってなんか居た堪れない、、、
いまだにラブラブなんだなーと実感した次第です。
以上、「母に聞いた!夫婦円満の秘訣」でした。
お父さん、お母さん、結婚22周年おめでとう!